介護におけるバイタルチェックの項目とは

query_builder 2025/05/01
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健康状態を機器を用いて計測することを、バイタルチェックと言います。
バイタルチェックを行い、その結果から対策を行うことで健康的な生活を送ることができます。
今回は、介護におけるバイタルチェックの項目について解説します。
▼介護におけるバイタルチェックの項目
■脈拍
脈拍は基本的に、自動血圧計で計測される数値を記録します。
機器を使用しない場合は、手のひらを上に向けて人差し指・中指・薬指をとう骨動脈に当て、1分間の脈拍を計測します。
■血圧
血圧は自動血圧計を使い、安静時間を設けたうえで計測を行います。
血圧の適性数値は、最高血圧が130mmHg未満・最低血圧が85mmHg未満です。
ただし、高齢者の場合は高血圧症を患っている方も多いため、主治医に正常としてよい数値の範囲を確認しておく必要があります。
■体温
検温を行う際は、要介護者の平熱を把握しておき、その数値に対する上下で体調を見極めることが大切です。
水銀体温計や電子体温計を使って計測する際は、腋下にしっかりと挟まれているかの確認を行いましょう。
■呼吸
呼吸の正常値は1分間で12?20回で、併せてどのように呼吸をしているかを確認する必要があります。
また、呼吸時に異音がしないか・胸の動きに異変がないかにも注意して、観察をするようにしましょう。
▼まとめ 
介護におけるバイタルチェックには、脈拍や血圧・体温・呼吸などの項目があります。
体調の変化を察知するための重要な項目となるため、正しく丁寧に行い要介護者の健康を守りましょう。
『有限会社アズ』は高崎市に拠点を構え、グループホームや有料老人ホーム・デイサービスセンターなどの介護事業を行っています。
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