主人公

「 お姉ちゃんは就職、健斗も春から大学生になって家を出たし、子育ても終了ね。私もそろそろ以前やってた介護の仕事に復職しようかしら 」

主人公

「 でも、資格があるとはいえブランクがあるし、また働くことなんてできるのかしら…ちょっと調べてみよう 」

主人公

「 えーっと、介護福祉士、求人っと 」

主人公

「 ブランクのある経験者を受け入れてくれるところはあるかしら… 」

主人公

「 有限会社アズ…訪問介護の仕事ね。高崎市のアットホームな職場で、高齢者一人ひとりに寄り添い、介護の仕事で一緒に地域社会に貢献できる60歳以下の仲間を募集していますだって 」

主人公

「 他の職場での経験を活かしたいという人はもちろん、明るく真面目な人であれば、未経験でも丁寧に仕事を教えます 」

主人公

「 また、長いブランクがあっても安心して働けますだって！ブランクがあっても受け入れてもらえるのね！ 」

主人公

「 正社員も募集しているし、いいかもしれないわね。さっそく問い合わせてみよう！ 」

主人公

「 初めまして！応募させていただいた高峰と申します。本日はよろしくお願いいたします！ 」

代表

「 初めまして。有限会社アズの代表の圡屋です。よろしくお願いします 」

代表

「 さっそくですが、今回ご応募いただいたきっかけを教えてください 」

主人公

「 子どもが産まれてからずっと主婦をしていましたが、最近下の子が大学生になって家を出ていき、子育てが終わったので、また仕事を始めたいなと思いました 」

主人公

「 私は高校を卒業してから介護の仕事に携わっており、介護福祉士の資格も持っています 」

主人公

「 また、訪問介護の経験もあり、御社でお役に立てるのではないかと思い応募しました 」

代表

「 そうだったんですね。今、介護の仕事は非常に需要が高まっています。高峰さんのように資格と経験があり、即戦力になれる方に来ていただけるのは大変助かります 」

主人公

「 けれど、20年以上ブランクがあり不安に思っています。それでも大丈夫でしょうか？ 」

代表

「 はい、もちろん構いませんよ 」

代表

「 和やかでアットホームな職場ですので、わからないことがあったらいつでもご相談いただけます 」

代表

「 また先輩職員が丁寧に指導いたしますので、ご安心ください 」

主人公

「 それはよかったです 」

代表

「 何か得意なことや好きなことはありますか？ 」

主人公

「 そうですねぇ、以前訪問介護のお仕事をしていた際にも、皆さんに喜んでいただいたのが調理です 」

主人公

「 長年主婦もやっていますし、家事全般はひと通りできますが、その中でも調理が好きで得意です 」

男性スタッフ

「 それは頼もしいですね！ 」

主人公

「 こうして和やかな雰囲気で面接が終わった 」

主人公

「 その後採用通知を受け取り、私は有限会社アズで訪問介護の仕事をすることになった 」

主人公

「 最初は先輩職員が同行してくれて、ひとつずつ丁寧に仕事を教えてくれた 」

主人公

「 慣れるまでは、わからないことや忘れていることも多く、不安でいっぱいだった 」

主人公

「 しかし、先輩が丁寧に教えてくれて、一生懸命仕事をするうちに、以前働いていた時のことも思い出し、スムーズに動けるようになってきた 」

主人公

「 わぁ！会社から就職祝い金が入ってる！ 」

主人公

「 嬉しい〜！大変なこともあるけれど、ますますやる気が出たわ！ 」

主人公

「 ひとりで利用者様を受け持つようになってから、私はますますやりがいと責任を持って仕事をするようになった 」

利用者

「 あなたの作るご飯、美味しからいつも楽しみにしているのよ！ 」

主人公

「 ありがとうございます！嬉しいです！ 」

主人公

「 介護の仕事に再びやりがいや楽しさを感じた私は、もっとスキルアップしたいと思うようになり、さらなる資格の取得を目指すことにした 」

主人公

「 いつか管理職まで目指すぞー！ 」

主人公

「 有限会社アズは、働きながら資格取得をするための支援をしっかりしてくれた 」

主人公

「 こうして私はさらなる資格を取得した。その後は管理職を目指してますます経験を積み、努力を重ねた 」

主人公

「 大変なこともあったが、担当した利用者様の笑顔が見られたり、喜んでもらえた姿を見ることで、頑張り続けることができた 」

新人スタッフ

「 高峰さーん、ちょっと教えてもらっていいですか？ 」

主人公

「 もちろんです。えーっとこの場合はねぇ… 」

主人公

「 現在私は、有限会社アズの管理職となって後輩の指導にも励みながら仕事を続けている 」

主人公

「 長年主婦で、ブランクが長くて不安だったけど… 」

主人公

「 あの時思い切って有限会社アズに入社して本当によかった！ 」

主人公

「 仕事をする喜びをまた得ることができたわ！これからも利用者様の笑顔のために、頑張っていこう！ 」