サルコペニアとは、加齢に伴い全身の筋肉量が低下していく状態のことです。
進行すると日常の動作が難しくなり、介護が必要になる可能性も高まります。
今回は、サルコペニアを発症しやすい人の特徴について紹介します。
▼サルコペニアを発症しやすい人の特徴
■高齢でやせ型
やせ型の方は食事の摂取量が少なく、栄養不足に陥りやすくなります。
また加齢に伴い消化器官も衰えるため、動物性たんぱく質を避けたがる方もいるでしょう。
そのため、筋肉を作るたんぱく質が不足してサルコペニアを発症する恐れがあります。
■運動習慣がなく筋肉量が少ない
長時間座ったままや運動習慣がない人も、発症しやすくなります。
筋肉量を減らさないよう簡単な運動を日常生活に取り入れ、筋肉量の維持・向上を図ることも大切です。
■食事制限だけのダイエットをしている
運動をせずに食事制限のみでダイエットをしている方も、注意が必要です。
筋肉量の減少で代謝が下がり、体脂肪が燃えにくくなった結果、発症しやすくなります。
年齢に関係なく、早い段階からサルコペニアになるリスクもあるため気をつけましょう。
▼まとめ
サルコペニアを発症しやすい人の特徴として、以下の3つが挙げられます。
・高齢でやせ型
・運動習慣がなく筋肉量が少ない
・食事制限だけのダイエットをしている
食事や生活習慣に気をつけ、予防をすることが大切です。
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