ヒートショックを予防するには

query_builder 2025/02/22
32

ヒートショックとは、気温の変化によって血圧が上下し、心筋梗塞や脳梗塞・脳出血などの発作を起こすことです。
では、ヒートショックを引き起こさないよう、どのような予防を行えばよいのでしょう。
本記事では、ヒートショックの予防について解説します。
▼ヒートショックを予防するには
■入浴の前後に水分補給する
入浴中は、汗をかくため体内の水分が減ってしまいます。
そのため血栓ができやすく、血圧が上がると心筋梗塞や脳梗塞を引き起こしてしまうのです。
入浴の前後に水分を摂ることで、脱水症状を防ぐことができます。
■食後1時間は入浴しない
食後は消化のために胃や大腸に血液が集まり、血圧が低くなります。
そのような状態で入浴してしまうと、血流量が大きく変化し危険です。
また飲酒も血圧低下や転倒など危険性が高まるので、入浴前後は避けましょう。
■温度差をなくす
ヒートショックは、部屋間の気温差でも引き起こされます。
人は、寒さを感じると体温を逃さないよう血管を収縮させ、暑さを感じると血管を膨張させます。
そのため、冬は温度差が生まれないよう脱衣所や浴室に暖房器具を設置し、暖かくしておくと安心です。
▼まとめ
ヒートショックは、入浴前後に水分補給する・食後1時間は入浴しない・温度差をなくすなどで予防できます。
血圧を大幅に変化させないよう、体に負担の少ない入浴を心がけましょう。
『有限会社アズ』は、高崎市でグループホームや有料老人ホーム・デイサービスセンター・支援事務所などを運営しております。
介護の仕事で地域社会に貢献できる仲間を募集していますので、ぜひご応募ください。

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE